2016/07/07 更新
ミルクフォーマーまだ使ってないの? おうちカフェが開ける使い方♪
ミルクフォーマーと言えば、自宅で専門店みたいなカフェラテやカプチーノも作れるミルク泡立て機のこと。おうちカフェに欠かせないミルクフォーマーの使い方をマスターすれば、きっと素敵なコーヒータイムに♪ 正しい使い方でフワフワのミルク泡を作っちゃいましょう!
ミルクフォーマーの素晴らしさをまだご存知じゃない!? それは大変です。誰でも簡単におうちカフェが開けちゃう、魔法の便利アイテムなんですよ!
ミルクフォーマーとは、牛乳をふわふわの泡にするための撹拌機です。有名コーヒーショップで店員さんが使っていることもある、あの機械のことと言えばピンと来る方もいるのではないでしょうか。
正しい使い方を知ればふわふわの泡ができる優れもの
ミルクフォーマーを使えば、お店でしか味わえないと思っていたカフェラテやカプチーノも作れちゃうんです! ミルクフォーマーの正しい使い方をご紹介します♪
ミルクフォーマーは、近頃では100円均一ショップでもお求めできるくらいポピュラーになってきました。正しく使えばカフェラテにお絵かきをする「ラテアート」もできるんです。
こんもりとふくらんだ可愛い泡も!
泡の上からキャラメルソースをかけるオシャレな使い方も◎
牛乳の種類によって、ミルクフォーマーで作る泡の泡立ちには違いが出ます。
具体的には牛乳に含まれる乳脂肪分の割合によって、ミルクフォーマーで作る泡はがらっと変わってくるんです。
乳脂肪分3.5%以上 (いちばんおすすめ!)
乳脂肪分が3.5%以上の牛乳が、きめ細やかなきれいな泡を作るのに最適です。
さらに成分無調整のもののほうがより美しい泡に育ちます。
低脂肪乳
乳脂肪分が低い加工乳は、ミルクフォーマーで泡立てるのにやや不向きです。
温度の条件などによって泡を作ることはできますが、正しい使い方から外れる上に、時間をかけてもきれいに仕上がりにくいです。
それではお待ちかね! ミルクフォーマーの使い方を詳しくご紹介していきます。使い方が簡単だと分かれば、実際に使ってみたくなるはずですよね♪
ミルクフォーマーの正しい使い方① 牛乳を温める
ミルクフォーマーの使い方の中で特に大事なのは、撹拌する牛乳を最初に温めることです。ミルクフォーマーの器具によって違いはありますが、50℃~70℃ほどが適温とされています。
ミルクフォーマーの正しい使い方② 容器ごとすこし揺らす
ミルクフォーマーをいざ使う直前に、容器ごと牛乳を優しく揺らしましょう。こうすることで牛乳に空気がまざり、仕上がりがよりなめらかになります。
ミルクフォーマーの正しい使い方③ 容器は斜めにかたむける
容器を斜めにかたむけることで、牛乳の水面が広がりますよね。ミルクフォーマーの使い方、最大のコツです! 空気に触れる面積が増えるため、泡がよく立つのです。
ミルクフォーマーの正しい使い方④ 奥から泡立てる
そして、ミルクフォーマー本体を使って牛乳を泡立てていきます。ここが使い方の一番の見どころです。時間は約20秒~40秒ほど。器具の回転する部分は牛乳の下の方まで沈ませましょう。
ミルクフォーマーの正しい使い方⑤ しばらくそのままに
ミルクフォーマーで泡立てた泡は、しばらくそのままにしましょう。20秒~30秒程度、揺らさずにそっとしておき、泡に付着した水分が下に落ちていくので、しっかりした泡になります。
使い方のポイント@番外編 冷たい牛乳でも使える器具もある
適温はあくまでも50℃以上ですが、冷たいままの牛乳でもちゃんと泡立つミルクフォーマーもあります。
牛乳全部が泡になるわけではない
容器の中の全ての牛乳がミルクフォーマーによって泡になるかというと、そうではありません。正しい使い方を心がけても、10%~20%前後の牛乳は水分を保ったままになります。
こんな使い方も!? その① 冷製・抹茶ラテ
お茶を立てる「茶筅」の代わりにミルクフォーマーを使うというアイデアが光る使い方です。
濃い抹茶を牛乳と砂糖で割って、ミルクフォーマーでほどよく泡を立てれば完成です。
こんな使い方も!? その② アガーで作るミルクムース
温めた牛乳に、早く固まるアガーを混ぜてミルクフォーマーで泡立てれば、驚くほどフワフワのミルクムースが完成! こんな使い方もあったのかと驚く美味しさです。
いかがでしたでしょうか?
お店でしか味わえないと思っていたなめらかでクリーミーなあわあわのコーヒーも、ミルクフォーマーの使い方を知っていれば自宅で作れちゃうんですね。
使い方自体はそれほど難しくありません。牛乳を温めて、奥から撹拌させ、最後にしばらくそっとしておく、これだけです! 容器を斜めにするのも、使い方の大事なポイントでしたね☆
カフェラテやカプチーノなど、おうちカフェを楽しむために欠かせない便利なミルクフォーマーをぜひ使ってみてくださいね♪