冷蔵庫で保存はダメなの！？玉ねぎを長持ちさせる保存の方法

玉ねぎは、湿気に弱いため湿度が高いと腐敗が早く進みます。そのため、冷蔵庫の保存は適しません。

玉ねぎの最適な保存場所は、常温の風通しのよい冷暗所です。

気温と湿気が高くなる季節です。そのような環境下では腐りやすくなるため、冷蔵庫の野菜室での保存が良いかと思います。

冷蔵庫で保存する場合は、リンゴと一緒に保存してしまうとリンゴが出すエチレンガスにより発芽を促進させてしまうので注意してくださいね。

春先などによく出まわる皮が黄色あるいは白色の新玉ねぎは、水分を多く含んでいるため、 通常の玉ねぎと比べて長く保存することはできません。新玉ねぎのウリは、そのみずみずしさなので鮮度を保つためにも、新聞紙に包で野菜室で保存しましょう。

使う分だけ購入して、早く使いきることをおすすめします。

半分に切った玉ねぎなどは、空気に触れないようにしっかりとラップをして、冷蔵庫で保存します。日が経つにつれ、切り口より劣化していきますので、なるべく早めに使うようにしした方が良いでしょう。

スライスした玉ねぎあるいは、それに近い玉ねぎは、ジップ付きの袋に入れて保存すると良いかと思います。ない場合は、ラップをするかタッパーで密封すると良いです。

なお、皮を剥いただけの玉ねぎは、ラップをして冷蔵庫の野菜室で保存してください。

○普通の玉ねぎの場合○

常温保存で、賞味期限は数か月

冷蔵庫保存で賞味期限は1~2か月程度

○切った玉ねぎ、冷蔵庫保存の場合○

半分に切った玉ねぎの賞味期限は、1～2週間程度

スライスした玉ねぎの賞味期限は、3～4日程度

○新玉ねぎの場合○

冷蔵庫の野菜室で保存の場合の賞味期限は、1週間程度

常温で保存の場合は、長期保存可（ただし、みずみずしさは日ごとになくなります）

牛肉切り落としやこま切れ：２５０ｇ
玉ねぎ：１５０ｇ
生姜：１かけ（約１０g）

※玉ねぎは大きければ１/２個、小さければ１個ほどが目安

（A）
水：１カップ（２００ml）
濃口醤油：大さじ４（６０ml）
酒：１/４カップ（５０ml）
みりん：１/４カップ（５０ml）
砂糖：大さじ３

１、鍋にＡの調味料を合わせて、はじめから生姜のせん切りと玉ねぎを鍋に入れてから火にかけます。

２、煮汁が煮立ってきたら、ここで牛肉を入れ、箸で軽くほぐします。

３、煮立ったらアクをすくい取ってから弱火にします。

４、ことこと炊くこと20分ほど。玉ねぎもその間にしっかりやわらかくなってくれます。

５、20分くらい炊けば、玉ねぎにも色がつき、煮汁も軽く煮詰まって丼ぶりにしてちょうどよい濃さになります。

６、あとは炊き立ての白ごはんの上に、できた牛丼の具をたっぷりのせます（好みでつゆも加えて）。

７、好みで一味唐辛子や紅ショウガを添えて完成です。

まとめて作って冷凍保存もできるので便利です。

玉ねぎによって、保存方法が違うのはちょっとめんどくさいですが、よく使うからこそ、安い時にたくさん買えたらいいし、ちょっとでも美味しく長く玉ねぎが保存できたら便利ですよね。よければぜひ、参考にされて下さい。