2016/07/19
nacherin
新潟のお米は誰もがご存じ!美味しいことで有名ですね。炊きたての白いご飯は、程良い粘りとほのかな甘味が絶品です。新潟米の白いご飯と美味しい味噌汁があれば、もうそれだけで大満足です。美味しい味噌汁を作るための出汁の取り方と、一風変わった味噌汁をご紹介します♪
新潟米の美味しいご飯には、お味噌汁があればもうご馳走です!美味しいお味噌汁は、出汁が決め手!まず、美味しい出汁の取り方をご紹介します。
♠鰹出汁の取り方(一番出汁)
① 鍋に水1,000mlを入れ、沸騰したら火を止める。
② 削りぶし30gを入れて、1~2分間おく。
③ ざるに布またはキッチンペーパーをしいて、削りぶしをこし、1分間おく。
♠出汁として、約800ml(味噌汁約4杯分)取れる。
♤ 削りぶしをこす時に絞らないこと。(絞るとえぐみが出てしまうので。)
♤ 出汁がらで、濃い旨味が特徴の二番出汁を取って、煮物、炊き込みご飯、鍋物などに。
① 鍋に一番出汁のだしがら及び水500mlを入れ火にかける。
② 沸騰後、弱火で3~5分間煮出して火を止める。
③ ②にけずり節4.5~5gを加え、1~2分間おく。
④ ざるに布またはキッチンペーパーをしいて、削りぶしをこす。
⑤ 1分間おいた後、軽く絞る。
♤出汁として、約440ml取れます。
♠ 昆布出汁の取り方
① 水4.5カップに昆布(10cm)を鍋に入れて、蓋をしないで弱火で20分間かける。
② 沸騰前になったら昆布を取り出す。
♤ 昆布や鍋に小さい気泡が出はじめるのが合図です。
♠いりこ出汁の取り方
水を300ccより少し多めに用意する。(蒸発する分多めに)
煮干しは15g(水の3%の割合)を用意する。
♤煮干しを丸ごと使うときは9g用意する。
煮干しの頭と腸を取り除く。
♤丸ごと使うより美味しい出汁ができます。
① 鍋に用意した水と煮干しを入れる。
② 30分以上水につけておく。
③ 火にかけ沸騰したら、火を弱めて10分。
④ アクが出たら丁寧にすくう。
⑤ 煮干しを取り出す。
◆ 材料(3人分)
・えび(無頭蒸しえび)…12g×12個
・蒸しホタテ…8g×12個
・新玉ねぎ…100g
・アスパラガス…3本(60g)
・塩…小さじ1
【味噌汁】
・出汁…700ml
・味噌(淡色辛味噌)…大さじ1
・加塩バター…小さじ1.5
① 新玉ねぎは根をとって皮をむき、くし型に切る。
② アスパラガスの根元はピーラーで皮をむき、1本を4等分に切る。
① 鍋に水500mlを入れて沸騰させる。
② 塩を加え、カットしたアスパラガスを入れ2分程茹でる。
③ 茹で上がったらざるにあげておく。
① 鍋に出汁700ml、えび、ホタテ、新たまねぎを入れ中火にかける。
② 新玉ねぎが柔らかくなるまで20分程茹でる。
③ 途中アクが出てくるのでマメにすくい取る。
① 弱火にし味噌を溶き入れる。
② アスパラガスを加えて1分程さらに加熱する。
♤ 味噌を加えてからグツグツ煮ると、香りが飛び風味がなくなるので要注意!
① 椀に出来上がった味噌汁を盛り付ける。
② ①にバターを上に添える。
♥ 海鮮は、生でも大丈夫ですが下処理などが面倒です。下処理され蒸された魚介でも充分に旨味成分が活かされるので、おすすめの食材です。
♥ 具だくさんの食材から出た旨味成分で、最後のバターで洋風仕立てに!彩り豊かにボリューム満点です。新潟米の白いご飯に、おかず要らずのお味噌汁です。
◆ 材料(2人分)
・熟成キムチ…40g
・豚肉…1枚
・玉ねぎ…小さめ1/2個
・豆腐…1/4丁
・だし汁…400cc
・味噌…大さじ2
① キムチは食べやすい大きさに切る。
② 豚肉は1.5cm~2cm幅に切る。
③ 玉ねぎは縦1cm幅に切る。
④ 豆腐はさいの目に食べやすい大きさに切る。
① 鍋にだし汁と玉ねぎを入れる。
② 玉ねぎが透き通るまで煮る。
① 豚肉を入れて煮立たせる。
② キムチを入れ再び煮立たせる。
③ 味噌を溶き入れ、豆腐を加える。
① 煮立つ直前で火を止める。
② おわんに注ぎ、青ネギを散らす。
♥ 新潟米の白いご飯が進むこと間違いなしの、おかずになってしまうお味噌汁です。お味噌汁の中に、新潟米の白いご飯を入れて食べてみてください!絶品です♪
◆ 材料(2〜3人分)
・ごぼう…60g
・春菊(葉のみ)…1/5ワ
・昆布…5g
・一味とうがらし…適量
・酒…1/2カップ
・みそ…大さじ2
・バター…10g
・生ざけ…150g ・木綿豆腐…1/3丁(100g) ・ねぎ (みじん切り)…1/3本
・卵…1コ ・かたくり粉…大さじ1 ・塩…小さじ1 ・砂糖…小さじ1
① 豆腐は紙タオルで包んで重しをし、20分間おいて水きりする。
② 鮭は皮と骨を取り、包丁で粗くたたく。
③ ボウルに②を入れ、【鮭つみれ】の残りの材料も加え、全体をよく練り混ぜる。
① ごぼうは皮をこそげ、ささがきにする。
② 春菊は葉を摘み、ザク切りにする。
① 鍋に水カップ4、昆布、酒を入れて火にかける。
② 煮立ったら昆布を取り出してごぼうを加える。
③〈1〉を団子状に丸めて入れ、火が通るまで煮る。
① 火を止めて、みそを溶き入れる。
② バターを加える。
③ 器に盛って春菊の葉を散らし、一味とうがらしをふる。
♥ ふんわりとした鮭のつみれが何とも嬉しい食感です。つみれに生姜汁を少し加えても、風味が増して、新潟米の白いご飯にマッチします♪
◆ 材料(3人分)
・里芋(ホクホク系)… 300g
・ベーコン…2〜3枚
・青菜(何でも良い)… 適量
・だし汁 … 600ml
・味噌… 大さじ2
・塩 … 大さじ1/4
(里芋ヌメリ取り用)
① 里芋は洗い皮を剥き厚さ7〜10㎜に切る。
② 塩をふり手で揉み、塩とヌメリを水で洗い流す。
① ベーコンは2㎝幅に切る。
② 青菜は洗い3㎝長さに切る。
① 鍋にだし汁と〈1〉の里芋を入れ中火にかける。
② 煮立ったら火を弱めて蓋をし、里芋が柔らかくなるまで煮る。
①〈3〉にカットしたベーコンと青菜を加える。
② 青菜がしんなりしたら味噌を溶き入れる。
③ 再び煮立つ瞬間で火を止める。
④ 器に盛る。
♥ ホクホクした里芋とベーコンの風味がきいたお味噌汁は、新潟米の白いご飯のおかずになってしまうひと品です。ベーコンの塩味があるので、味噌は少し控えめに作るのがポイントです♪
♥ 出汁は多めに作って、冷凍しておくと便利ですよ。味噌汁以外にも使えるし、味噌汁の具によって使い分けるのも美味しい味噌汁を作る秘訣です。シンプルな具のお味噌汁こそ出汁が重要です。
♥ 意外にもお味噌汁は健康維持にもダイエットにも高い効果があります。ぜひ、一日に一杯はお味噌汁をどうぞ♪
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