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ほうれん草をつかった離乳食を月齢ごとにご紹介いたします!

ほうれん草をつかった離乳食のメニューを月齢別にご紹介!離乳食づくりには使いやすいほうれん草。ですが赤ちゃんの中には、ほうれん草が嫌いであまり食べてくれない子もいるでしょう。そんなときにも役立つ、ほうれん草をつかってアレンジした離乳食メニューを紹介していきます!

ほうれん草をつかって離乳食をつくろう!

離乳食が始まってすぐは、慣れない離乳食づくりに苦戦することもあるでしょう。離乳食をはじめて1番最初に口にするものは、だいたい10倍がゆをこしてヨーグルトのようにとろとろにしたものを“1さじ”からですよね。そのくらい、ミルク以外のものを初めて口にする赤ちゃんは、噛む力も飲み込む力もないです。

そんなとき、離乳食づくりに役立つのが「ほうれん草」です!ほうれん草は離乳食のはじまる5・6か月頃から離乳食に使うことができます!(葉の部分だけ)
ほうれん草はゆでるととても柔らかくなり、ペースト状にしやすくなります。なので離乳食向きの食材と言ってよいでしょう。
味は、少し苦味があるため、ほうれん草を嫌う赤ちゃんもいるかもしれません。ですが、アレンジの仕方によって、ぱくぱくとほうれん草を食べるようになってくれるかもしれません!
ぜひ、ほうれん草をつかった離乳食づくりに挑戦してみてください!

ほうれん草をつかった離乳食≪初期≫:離乳食❤初期*ほうれん草のおかゆ*

材料「1食分」
10倍がゆ 大さじ1~2
ほうれん草 小さじ1~3

ほうれん草をつかった離乳食:離乳食❤初期*ほうれん草のおかゆ* 作り方

1. 
10倍がゆを用意する。

2.
ほうれん草は、葉の部分だけをカットして用意する。

3.
沸騰したお湯に入れ柔らかくなるまで茹でる。

4.
冷水に浸したあと、ほうれん草を裏ごしする。

5.
10倍がゆの上にほうれん草を盛り付けて出来上がり!

こちらは、10倍がゆにほうれん草をのせた離乳食です。はじめてほうれん草を食べる子向けのメニューです。ほうれん草だけでなく、食べ慣れた10倍がゆと一緒に食べることではじめてのほうれん草が食べやすくなりますね。

ほうれん草をつかった離乳食≪初期≫:ほうれん草とかぶのペースト

材料「1食分」
かぶ 10g
ほうれん草 10g

ほうれん草をつかった離乳食≪初期≫:ほうれん草とかぶのペースト 作り方

1.
ほうれん草は熱湯でゆでたら水にさらしアクを抜きます(10分位)。

2.
葉先の部分だけを使い細かく切ります。かぶはいちょう切りにして、軟らかく茹でておきます。

3.
ほうれん草細かくなるまですりつぶします。

4.
ある程度ほうれん草をすり潰したら、茹でたかぶを加えてさらにすり潰します。

5.
形がキレイになくなって完成です!

こちらは、ほうれん草とかぶをつかった離乳食です。くせのないかぶの甘みのおかげで、少し苦味のあるほうれん草でも食べることができそうですね!

離乳食中期とは

離乳食の中期というと離乳食をはじめて2か月くらいたった時期です。だいたい生後7・8か月頃になります。1日2回食が安定してくる時期でもありますね。離乳食づくりにもなれてくる頃です。
食材の形状はヨーグルトのようなペースト状ではなく、豆腐くらいの固さで大丈夫なので、離乳食をつくるのが少し楽になるかと思います!食べられる食材も増えるので、離乳食も楽しくつくることができるでしょう!
そんな離乳食中期に参考にしたい、ほうれん草をつかったメニューを紹介していきます!

ほうれん草をつかった離乳食≪中期≫:豆腐とほうれん草のしらす和え

材料 「2食分」
ほうれん草(葉の部分) 1株
絹ごし豆腐3cm角 1個
釜揚げしらす 小さじ3

ほうれん草をつかった離乳食≪中期≫:豆腐とほうれん草のしらす和え 作り方

1.
ほうれん草は柔らかく茹であげ、水につけてアク抜きをしっかりしたら細かく刻む。

2.
豆腐は5mm角に切り、軽く茹でて水気をきっておく。

3.
しらすは茶漉しに入れて熱湯を回しかけるか茹でて塩抜きし、細かく刻む。(塩気が強く残るようならさらに塩抜きする)

4.
3つの食材を和えて出来上がり!半分は保存容器に入れて冷凍庫へ。解凍する時水を少し加えると豆腐が硬くなりにくくなります。

豆腐としらすとほうれん草を和えることで、さまざまな食感が味わえる一品になりますね!余った分は冷凍してまた使うことができます!

ほうれん草をつかった離乳食≪中期≫:粉ミルクの白身魚シチュー

材料 「1食分」
白身魚(今回はカレイ) 5g
野菜ミックス(作り置き) 15g
ほうれん草ピューレ(ここでは生協のピューレを使用) 15g
野菜スープ 大さじ1
粉ミルク 小さじ2
水 小さじ2

ほうれん草をつかった離乳食≪中期≫:粉ミルクの白身魚シチュー 作り方

1.
白身魚をゆでる

2.
鍋にゆでた白身魚と柔らかくゆでた野菜ミックス、ほうれん草ピューレ、野菜スープを入れ沸騰させる

3.
お水、粉ミルクを加え一煮立ちしたら出来上がり!
粉ミルクの量はお好みの濃度に合わせて入れてください。

こちらは、バター・小麦粉・牛乳を使わずにシチューを作ることができるメニューです。アレルギーがある子や、アレルギーが心配な子におすすめのメニューですね!

離乳食後期とは

離乳食中期で、噛んで飲み込むという食べ物の食べ方をマスターしたら、離乳食後期に移っていきます!だいたい9・10か月頃からが離乳食後期のスタート時期です。
また、離乳食後期になると1日3回食になっていきます。卒乳に向けて食事のリズムをしっかりとつけていきたいですね。
そんな離乳食後期に参考にしたい、ほうれん草をつかったメニューを紹介していきます!

ほうれん草をつかった離乳食≪後期≫:洋風茶碗蒸し

材料「1食分」
魚 10g
溶き卵 1/3個(約20g)
牛乳 70cc(粉ミルクを溶いたものでもOK)
ほうれん草・わかめ 各5g

ほうれん草をつかった離乳食≪後期≫:洋風茶碗蒸し 作り方

1.
魚は解凍し軽くほぐす。ほうれん草は茹でてわかめ同様食べやすく刻む。

2.
牛乳と卵はよく混ぜ合わす。(できればザルで濾すと舌触りが滑らかになります)

3.
器に魚、ほうれん草、わかめを入れ卵液をそっと流し入れ蒸気の騰がった蒸し器に入れ強火1分弱火10分蒸せばできあがり♪

ぷるぷるの茶碗蒸しは、子どもも喜んで食べてくれそうですね!こちらのメニューは牛乳と卵を使っているので、アレルギーに注意です!

ほうれん草をつかった離乳食≪後期≫:スパニッシュオムレツ

材料 「4食分(18cmフライパン1枚分)」
卵 2個
野菜炒めセット(今回は人参キャベツもやし舞茸しめじ入りのもの) 1/2袋分(115g)
ほうれん草(茹でて刻んで冷凍しておいたもの) 40g
マヨネーズ 大さじ1
牛乳 大さじ2
コンソメ顆粒  少々
塩少々

ほうれん草をつかった離乳食≪後期≫:スパニッシュオムレツ 作り方

1.
ボウルに卵、牛乳、マヨネーズを混ぜて卵液を作る。

2.
野菜炒めセットをざくざくと細かく刻んでしんなりするまでよく炒める。
塩、コンソメ顆粒少々で薄めに味付ける。

3.
1の卵液に、2の炒めた野菜とほうれん草を加えて混ぜる。

4.
熱したフライパンに多めに油をひき、3を流し入れる。蓋をして弱火でじっくりと蒸し焼きにする。

5.
ある程度火が通ったら裏返して、両面に焼き色を付けて完成。

このオムレツなら、野菜がたくさん入っているので栄養もたくさん摂れそうです!手づかみ食べにはもってこいのメニューですね!

ほうれん草をつかった離乳食いかがでしたか?

ほうれん草をつかった離乳食いかがでしたか?ぜひこちらを参考にして、楽しい離乳食づくりを!

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