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フレンチトーストの焼き方。外はカリッと、中はふんわりジュワッと。

休日のブランチにぴったりのフレンチトースト。卵とミルクにつけて焼くだけなの、あの美味しさ。フレンチトーストを美味しくするには、焼き方も大切。焼き方としては、フライパン、オーブン、ホットプレートを使うのが一般的ですね。お宅ではどんな焼き方をしていますか?

大好きなフレンチトースト。どうやって焼く?

フレンチトースト。焼き方ってフライパンで焼くんじゃないの?と思われる方も多いと思います。実際、家庭で最も多い焼き方がこの方法ではないでしょうか?
でも、他にもオーブン、ホットプレート、オーブントースターと焼き方はいろいろ。

美味しく焼ける焼き方とは・・・

焼き方・・・フライパンorオーブン、失敗知らずのホットプレート。

休日のブランチとして人気のフレンチトースト。
美味しく仕上げるには焼き方が大切。

身近なフライパン。美味しく仕上げよう。

フライパンを使ってフレンチトーストを焼く。その焼き方のポイントは蓋をして、蒸し焼きにする、ことです。
まず、バターを溶かしたフライパンにパンを入れたら、弱火にして蓋をして蒸し焼きにすること5分。
パンをひっくり返して、再び蓋をして待つこと5分。
この焼き方をマスターすれば、ふっくら、美味しそうなフレンチトーストが焼きあがります。

意外とお手軽。オーブンを使った焼き方。

フレンチトーストのオーブンでの焼き方はまず、200℃で余熱。オーブンシートを敷いた鉄板にパンを並べたら小さく切ったバターを一つずつにのせて、焼くこと15分〜20分。焦げ目がついて美味しそうな焼き色が付いたら出来上がりです。

美味しく仕上げるポイントは小さく切ったバターをのせる。

フライパンでの焼き方はバターを溶かしたところに、パンを入れますが、オーブンの場合はオーブンシートを敷くのでそうはできません。そこで、バターを小さく切ってパンの上にのせてから、余熱したオーブンの中に鉄板を入れる。この時せっかく余熱したオーブンの温度が下がらないようにするのも美味しい焼き方のコツです。

一度にたくさん焼きたい時は、ホットプレートを使った焼き方がオススメ。

最近は可愛くておしゃれなホットプレート、多いですよね。
こんなホットプレートならば、テーブルの上でフレンチトーストを焼いて、そのまま食卓に置いて、食べてもいいですよね。
ホットプレートで焼くメリットは一度にたくさん、均一に焼ける、ことです。
蓋をして、蒸し焼きにも出来ますね。
温度設定は中ぐらいで。バターを溶かして、パンを並べて片面を焼く。この焼き方、お友だちを呼んで大勢で食べるときにはいいですよね。

スキレットを使った焼き方

スキレットを使った焼き方のメリットは、外はカリッと仕上がり、中はふんわり柔らか、ということです。
小さなサイズのスキレットを使えば、焼いたそのままを出せるのでフレンチトーストもホカホカのまま、最後まで食べることが出来きますね。
焼き方のコツは、ここでもやはり、火加減と蓋をする「蒸し焼き」です。
また、スキレットは小ぶりでそのままオーブンに入れることも出来ます。アパレイユに浸した状態でオーブンに入れれば、パンプディングのような仕上がりに焼くことが出来ます。

スキレットはキャンプなどのアウトドアで活躍する調理道具。フレンチトーストの上手な焼き方をマスターすれば、キャンプの朝食でも美味しいフレンチトーストが食べられますね。

フレンチトーストで大切なアパレイユ

フレンチトーストを作る時に、パンを浸す卵液。
正式には、「アパレイユ」と言います。アパレイユはフランス語ですね。

基本の材料は、卵・牛乳・砂糖・バニラエッセンス、と至ってシンプルです。
だからこそ、美味しいフレンチトーストにするにはその配合が難しいのです。
味がストレートに伝わってくるフレンチトーストだからこそ、パンはもちろんのこと、卵にちょっとこだわってみるのもいいかもしれません。

フレンチトーストの美味しいお店でも、このアパレイユの配合と焼き方にそのお店の個性が出るようです。

世界一のフレンチトーストとは?ホテルオークラ東京の憧れフレンチトースト。

材料 (4人前)

卵…6個
牛乳…370cc
砂糖…62g
バニラエッセンス…少々
食パン(厚切り、約4cm)…4切れ(耳なし)
バター…少々
サラダオイル…少々
作り方

1. 卵、牛乳、砂糖、バニラエッセンスを混ぜ合わせたものに、食パンを両面丸一日ひたす。(片面約12時間)
2. 熱しすぎないフライパンにバター少々、サラダオイル少々入れ、1.を両面、弱火で蓋をし、約15分じっくり焼く。
3.お好みでメープルシロップ、またはジャムを添えてできあがり。
【シェフのワンポイントアドバイス】
たっぷりめの卵、牛乳のつけ汁にじっくりひたす。弱火でじっくり時間をかけて、中身をふくらませるように焼く。

出典:http://www.hotelokura.co.jp

言わずとしれた、「ホテル オークラ東京」コーヒーショップ ダイニングカフェ カメリアのフレンチトースト。
こんなに見た目が美しいフレンチトーストはやはりプロの技のなせるところなのかもしれませんね。
アパレイユに丸一日浸して、じっくり焼き上げる。
このお店の焼き方はフライパンを使っています。
やはり蓋をした蒸し焼きという焼き方でふんわり仕上げいるようです。

憧れのフレンチトースト、レシピも公開されていますが、食べたいと思ったその時すぐに作れる味ではなく、食べる前の準備も肝心のようです。
そして、焼き方もしっかりマスターして、お店の味に少しでも近づきたいですね。

美味しそうに見えるには、焦げ目が大事。

フレンチトーストに限ぎらず、何でもそうですが、食べる時はまず目に入ってくる画像が美味しそうでなければ、食べたいって思いませんよね。
フレンチトーストの場合は、甘い香りとバターで焼く香ばしい香り。嗅覚に訴えかける条件はバッチリです。
見た目に貢献するのは、美味しそうについた焦げめ。バターでじっくり焼くだけでも綺麗な焦げめはつきますが、焼き方をひと工夫してみてはどうでしょう。

焼き方をひと工夫、キャラメリゼ。

こんな仕上げの焼き方もあります。
片面を焼いて、ひっくり返してもう片面。その時に焼き面がちょうどよく焼けたら、上の面にグラニュー糖をふりかけます。
そして、バターを少し足して、もう一度ひっくり返し、グラニュー糖のせた面に焦げ目をつけます。
ちょうどクレームブリュレの上のパリッとした感じです。

調理用のガスバーナーをお持ちならば、出来上がりにグラニュー糖や粉糖をかけてバーナーで炙っても上手にできます。

フレンチトーストの外はパリッと、中はふんわり。
焼き方のポイントは蓋をした「蒸し焼き」と「キャラメリゼ」。

外側はキャラメリゼほどパリッとしなくてもいいわ、いうときはきれいな焦げ目がついた状態で盛り付けです。
フルーツをトッピングしてもよし。シンプルにフレンチトーストの味を味わってもよし。
フレンチトーストと言えば、メープルシロップ。たっぶりかけて、ホイップクリームも添えて。
あなたは何を添えてフレンチトーストを食べるのがお好みですか?
今週末のブランチはフレンチトーストはいかがでしょうか?
焼き方にひと工夫して、さあ召し上がれ。

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