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皮付きのままレンジでチン!とうもろこしの美味しいゆで方!

とうもろこしのゆで方は、皮付きのままレンジで加熱するのがオススメなんです!甘みが増してとっても美味しいんですよ。栄養素も逃さずいただけて、皮やヒゲの処理も簡単になるんです。今回はとうもろこしのレンジを使ったゆで方を紹介します。

とうもろこしの美味しいゆで方はレンジでチン!?

とうもろこしはゆで方で味が全く変わってしまいます。水から茹でるゆで方だと、栄養素が溶け出してしまい、水っぽくなってしまいがちに。甘みも栄養も逃さずいただけるゆで方はないものか。そう、レンジで皮ごと蒸すんです!このレンジでチンのゆで方だと、簡単なだけでなく他にも良いことがいっぱいあるんです。とうもろこしをレンジでチンする美味しいゆで方、試してみてください。

とうもろこしの栄養素

とうもろこしは栄養満点の食材です。特に、卵や乳製品と一緒に食べると栄養素の吸収を高めることができるそうです。お子様に人気のコーンポタージュは、美味しいだけでなく効率的だったんですね。

とうもろこしは実はおいしいだけじゃないのです。身体のエネルギーになる炭水化物を主として、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンEなどのビタミン群、リノール酸、食物繊維、そしてカルシウム、マグネシウムなどの各種ミネラルをバランスよく含んでいる栄養豊富な食品なのです。

とくに、食物繊維の量は他の野菜や穀類と比べても、多くふくまれている食品のひとつといえます。栄養素は胚芽部分に多くありますので、まるごとおいしくいただきましょう。

出典:http://www.tomo100ka.net

美味しいとうもろこしの選び方

とうもろこしは、収穫したその瞬間から糖度や栄養素が失われていくそうです。新鮮なとうもろこしを選びたいですね。

●とうもろこしの選び方
皮付きの場合、皮は緑が濃く、先端のひげは褐色あるいは黒褐色のものが完熟しています。また、ひげは1本1本粒とつながっているので、ひげが多いものほど粒が多いものにあたります。
実が先までぎっしりと詰まっておりすき間のないもの、粒が大きくふっくらしていてそろっているものが良品です。

出典:http://www.kewpie.co.jp

とうもろこしのレンジを使ったゆで方①:皮なし

まずは、オーソドックスに皮を剥いてからレンジでチンするゆで方を紹介します。店頭でとうもろこしの皮が剥かれた状態で売られているときも、こちらのゆで方で簡単に美味しく調理できます。レンジを使ったゆで方のコツは加熱時間です。大きさや好みで3分〜6分の間で調整しましょう。

電子レンジでチン!すぐに食べたい!

ゆでるのは面倒、でもすぐにとうもろこしを食べたい。そんな方には電子レンジでのゆで方をおすすめします。
ゆですぎると旨みが逃げてしまうと言われるとうもろこしですので、ゆですぎの心配がない電子レンジでのゆで方は安心なのです。

材料準備
皮つきとうもろこし(1本)
塩(ひとつまみ)

1.皮をむく
とうもろこしの皮をむいてヒゲも取り、水に通します。ついた水分はそのままにし、手のひらに塩ひとつまみを取りとうもろこし全体に優しく擦り付けましょう。

Point
別な料理に使う場合や塩分を控えたい方は、塩を付けずにラップにくるみましょう。

2.ラップにくるみ5分加熱
ラップにくるみ、電子レンジ500~600wで5分加熱します。

3.くるんでそのままおく
レンジ加熱終了後、荒熱がとれるまで常温でそのままにしておきます。

Point
荒熱がとれる前にラップをはずすと、とうもろこしがすぐシワシワになってしまいます。見た目が悪いうえに、旨みも水蒸気とともに逃げてしまうので、しばらくはラップに包んだままにしておきましょう。

4.完成!
荒熱がとれたらラップを取って完成です。

Point
すぐ食べない場合は、常温で少し冷ましてから冷蔵庫に保存しましょう。

とうもろこしのゆで方②:皮付き

さあいよいよおすすめのおいしいゆで方、とうもろこしを皮付きのままレンジで加熱するゆで方をご紹介します。
こちらは、TV「あのニュースで得する人損する人」(2015年6月4日放映)でとうもろこしの皮むきを簡単にする裏ワザとして紹介されたゆで方だそうです。手順がわかりやすく紹介されています。

プロがすすめる、とうもろこしの加熱法。皮つきのまま電子レンジでチンします。

1.皮つきのとうもろこしを皿にのせ、ラップをせずにそのまま電子レンジ(500w)で5分加熱する。
2.レンジから取り出し、茎と葉のつけ根から2センチほど上の実の部分を切り落とす。(切り落とす場所は、上の写真を参考にしてください。)
3.ヒゲを持ってとうもろこしを振る。実だけがツルンと落ちたら、できあがり。

【解説】
とうもろこし農家の安西さんによると…
電子レンジで温めると、皮と実の間に隙間ができ、その水分でツルっと外れる
さらにひげをもって振るので、ひげもまとわり付かずに外れる
★電子レンジで加熱する方が茹でるよりもお得なポイント
専門家によると…
とうもろこしを茹でるとき、(電子レンジで加熱するよりも) とうもろこしをゆでるとビタミンやミネラルの一部が茹で湯に溶け出たり、ビタミンの一部が熱で減少する。また同時に旨味成分も流出する。
ゆで方を誤ると(長時間茹でるなど)水っぽくなることがある。

出典:http://www.ntv.co.jp

皮ごとレンジでチン♪楽々とうもろこしのゆで方

こちらのゆで方では、外側の皮を1〜2枚剥いてからレンジで加熱するとあります。売られている状態にもよりますが、一番上の硬そうな皮は剥いてからレンジで加熱した方が良いようです。

1.外の皮を1~2枚剥いて
軽く洗ってお皿にのせる
2.そのままレンジで加熱!
600W 6~7分。
3.レンジから取り出したら、写真の辺りを切り落とす。
(ヘタから一粒目くらい?)
4.髭を持って振る。
→中身が落下するのでまな板やお皿の上で☆

とうもろこしのゆで方はレンジできまり!

とうもろこしの美味しいゆで方はいかがでしたか。せっかくの旬のとうもろこし。ゆで方で味が変わってしまったらもったいないですよね。とうもろこしのおいしいゆで方はレンジでチンです。レンジ調理のゆで方は、時短や手抜きではありません。もっとも美味しく味わえる、また栄養も逃さずいただける、効率的なゆで方です。簡単にできるゆで方ですので、ぜひ試してみてください。今しか味わえない夏野菜、とうもろこしを美味しいゆで方で召し上がってくださいね。

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